ガ
ンマナイフ(γナイフ) |
入
院1日目
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昼過ぎから入院する。入院手続きが終わった後病棟についての説明やガンマナイフについての説明などを聞く。採血が終わると後は何もすることはない。テレビ
を見て過ごす。就寝前に洗髪をして明日に備えて寝る。 |
入院2日目
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治療当日、術前注射を受けて車椅子で治療室へ行く。フレーム装着後(約15分くらい)CT、MRIを取
り一度病室へ戻る。
(この時撮影した画像でフレームから腫瘍の距離やγ線を当てる方向、大きさ、時間などを検討するらしい。その検討時間が約2時間でした。)
2時間後、呼び出しがかかり治療室に戻って治療開始。約2時間の治療後フレームをはずして病室に戻る。 |
入院3日目
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担当医から治療報告の説明を聞く。今後定期的にMRIで術後経過を観察する事になる。午後から退院。
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治療を受け
た感想。。。 |
2泊3日の入院治療でしたが、やはり放射線を当てることには不安がありました。また、「痛くない治療」と聞いていたのですが、フレームをつけるときは痛
かった。局所麻酔を打ってるにもかかわらず痛みがあったので思わず先生に「いっ、痛いです」と叫んでしまった。先生曰く「そのうち痛くなくなるよ。」とい
いながらボルト(みたいなもの)で頭蓋骨を締めあげていく。痛かった。
フレーム装着後、頭がまったく動かせなくなる。また病室に戻るときなど周囲の人たちからジロジロ見られ恥ずかしかった。
いよいよ治療開始。鉄製のヘルメット(コリメーター)をつけて、機械の中へ・・・。照射時間は短いが、一回の作業(ヘルメットの角度調整や機械に出たり
入ったりする時間)の時間がかかる。本人は横になっているだけだが、精神的に疲れてしまった。 治療中(放射線照射中)は痛くも痒くもなかった。ただ、治
療が終わりフレームをはずしてもらったら首の筋肉(筋かも)?がこわばって首が回らない状態になる。
この治療は「頭を開けずに治療する画期的な治療法」。確かに頭を開けるよりは楽だったけど、できればもう受けたくない・・・。 |
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